※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
与那国島への自衛隊配備を巡る問題で、防衛省は、17日夜、島で住民説明会を開きましたが反対する住民が、「町からの説明がない」と退席する場面もあり紛糾しました。
説明会は、防衛省と与那国町の共催で開かれ、住民、およそ120人が参加しました。防衛省の担当者が、2012年度の概算要求で、用地の取得や現状調査などの経費で15億円を計上することや駐屯地を島の南にある、「南牧場」に、監視施設の一部として「インビ岳の西側」を候補地に選んだと説明しました。
自衛隊配備を巡っては町の中で賛否が分かれていて説明会では、冒頭、反対する住民が、「町からの説明がないのに防衛省の話しは聞けない」と退席する場面もあり紛糾しました。