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沖縄の商品や文化などを海外に発信する際、そのオリジナル性や製法などの知的財産を守るため、模倣品対策についてのフォーラムが17日に浦添市で開かれました。

このフォーラムでは、まず海外進出と知的財産権をテーマにした講演があり、中国で日本製品のコピー品が大量に出回ってることや技術も流出していく現状を説明。商品名やその略称も含めて、中国語・英語でも商標権を取得するなどの模倣品の被害を防ぐ対策を呼びかけていました。

また、食品メーカーのマーケティング担当者は石垣島のラー油など、国内で沖縄ブランドの類似品が出ていることについて、現段階では法的な対策を講じることは難しいと話し、大手食品メーカーが参入してきても、崩れないブランドを構築することが大切だと訴えました。