※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

17日、普天間基地の辺野古移設に向けた環境影響評価書の提出を断念するよう、県議会のメンバーが沖縄防衛局を訪れ訴えました。

沖縄防衛局を訪れたのは県議会米軍基地特別委員会の渡嘉敷喜代子委員長らで、11月14日に全会一致で可決された環境影響評価書の提出に反対する意見書を手渡しました。渡嘉敷委員長は「これは県民の総意であるということで、重く受け止めてほしいと思います」と話します。

沖縄防衛局の及川博之次長は「環境影響評価書については県民の理解を得ながら、年内には作成作業を終えて提出する方針だ」と述べました。

また、渡嘉敷委員長は「すごく重い意見書だと思う。それにも関わらず準備を進めていく、年内に(評価書)出すということは絶対に私達は許せない思い。体を張って反対していこうという思いです」とも話しました。

県議会議員らは上京し18日、総理や防衛大臣にも提出断念を要請する予定です。