元気なおじいちゃんおばあちゃんを紹介する命薬。きょうは、家族においしいソーキ汁を振舞う普久原朝英さん87歳です。
こちらの美味しいソーキ汁を作っているのは、那覇市の普久原朝英さん87歳。
朝栄さん「作れるから、娘が作っておいてねって材料多く買ってくる」
この日は孫やひ孫も集まっての食事会。
娘の藤井良美さん「なんとなくみんながあつまってご飯を食べようってなったら、きょうもソーキ、じいちゃんが作るのって、みんな子どもたち楽しみにしてて」
味見する朝栄さん「(きょうの出来はどうですか?)グー、上等ですよ」
家族みんなが楽しみにしているソーキ汁。出来上がりました!
ソーキは小さいひ孫たちでも食べられるように、1時間以上、やわらかくなるまでじっくり煮込まれています。そしてこの日は張り切ってゴーヤチャンプルも作りました。
「いただきます、いただきます!」
ひ孫のここなちゃん「おいしい」
ここなちゃんとそうたくん「ゴーヤ食べたい、ちょっと見ててよ、ゴーヤもおいしい?(うなづく)」
朝栄さんと孫のななちゃん「お母さんが小さいときも作ってた?作ってあげてたよ」
こども達の笑顔に朝栄さんも上機嫌。あれ?台所で何をしているんですか?
朝栄さん「へへ」「(ビールに泡盛入れるんですか?)一本ビールが余ってたから、普段はコーラを入れる」
お酒も結構いける口です。
朝栄さん「おいしいね、きょうは、気分の問題でね、みんながいるときはおいしい」
朝栄さん、時にはのみ過ぎて、息子のひざを借りることも…。
こんな陽気なおじいちゃんのことを子どもから孫、ひ孫まで家族みんな大好き。米寿のお祝いには40人もの子どもたちが集まりました。
カラオケが趣味だという朝栄さん。子どもたちの前で十八番の「北国の春」を披露です。
ここなちゃん「おじいちゃん、上手!」
大熱唱の朝栄さん。しかし、4歳になるひ孫のここなちゃんの歌を聞くと様子が一変…。涙ぐむ朝栄さん。感激屋さんで涙もろい、そんなところも朝栄さんの魅力です。
朝栄さん「上手ねー」ここなちゃん「ありがとう」
朝栄さん「一番幸せね、何より」
子どもたちと過ごす時間が命薬。一番幸せな朝栄さんです。