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沖縄の伝統工芸品びんがたの作品を一堂にあつめた展示販売会が11日から那覇市で開かれています。

これは琉球びんがた事業協同組合が開いているもので、技術者の1年の成果を発表する場として定着しています。2011年のテーマは「藍」。藍の葉から染料を抽出して染めた奥深い琉球藍の作品が展示されています。

会場には古くから伝わる古典柄から現代風の創作柄まで、県内の20の工房からおよそ400点の作品が集まりました。

首里花織の帯にびんがたの着物を合わせた若者向け用にコーディネートされた作品も展示され、訪れた人たちは一つ一つの細やかな技術を堪能していました。この琉球びんがた組合展は11月13日まで、てんぶす那覇で開かれています。