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嘉手納町議会は7日、嘉手納基地所属のF15戦闘機が飛行中に翼の一部を紛失したことについて、嘉手納基地に直接抗議しました。嘉手納基地を訪れたのは田崎博美議長ら、嘉手納町の町議会議員です。
議員らは、対応した嘉手納基地のクリストファー・アンダーソン広報局長に、先週の臨時議会で全会一致で可決した抗議決議を手渡し、住民が不安を抱かないよう、原因の徹底究明と再発防止を申し入れました。
基地対策特別委員会の田仲康栄委員長は「今回のことは墜落にもつながりかねない。米軍に強く抗議する」と訴えましたが、アンダーソン広報局長は「紛失した部品は補助的なもので、重大事故につながることはありえない」と回答したということです。