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長年、地方自治や文化などで県の発展に尽力した人たちに贈られる、県功労者表彰の授与式が3日那覇市で開かれました。
2011年は戦後沖縄のラジオ・テレビ放送の普及発展に尽力したとして東京沖縄県人会会長の川平朝清さんや、県内で平和運動や人権擁護の普及啓発活動を行ってきた沖縄人権協会理事長の福地曠昭さんら10人が表彰されました。
川平朝清さんは「1950年というのが正式な放送開始です。それ以来、60年経って今の沖縄のラジオ・テレビにおける発展ぶりを見ると非常に感無量なものがあります」と話し、福地曠昭さんは「沖縄の人はそういう非常に憲法感覚が強いわけですから、気を引き締めてやらなければならないのかなぁと新たなるものがあります」と話しました。
式では仲井真知事が、「未来に夢と希望を託す若者の手本」と受賞者を称えました。