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被災した宮城県のカップルが23日、糸満市のリゾートホテルで延期していた結婚式を挙げました。糸満市のリゾートホテルで結婚式を挙げたのは、宮城県出身の稲部貴さんと愛さんです。

2人はかねてから希望だった沖縄で2011年5月16日に挙式予定でしたが、震災の影響で一時、電気や水道などのライフラインもままならない生活を余儀なくされ、結婚式を延期。やっと23日に念願の式を挙げました。

式は家族と親しい友人が出席。新郎新婦がうっすらと涙を浮かべる場面もありました。

夫・貴さんは「とても感無量」、妻・愛さんは「やっとこの日を迎えられたのでとっても幸せな気持ちです」と話してました。

2人は25日まで沖縄に滞在し、観光を楽しむ予定です。