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南部工業高校の生徒たちがソーラーカーでオーストラリア大陸縦断に挑んでいる「ワールド・ソーラー・チャレンジ」。コースの先で山火事が発生したということで心配でしたが、18日朝までに火は小さくなり、コース上の安全は確認されたということで、生徒たちのチーム沖縄は南に向けてスタートしました。
18日も夜明けとともに起きた生徒たち。ソーラーパネルを立てて朝日からエネルギーをもらいます。青空が広がる良い天気で、チーム沖縄のレキオンはソーラーパワー「満タン」でスタートを迎えました。
17日に発生した山火事のため、トップチームを含めて多くのチームが「テナントクリーク」というポイントに待機していた状態で、チーム沖縄の「レキオン」は10月17日のトップチームとの到着タイムの差から、3時間遅い11時53分に出発しました。
途中、山火事を遠くに見ながら走る場面もありましたが、レキオンは18日のレースを無事終了。3日目を終えてレキオンは、スタートから1314キロ地点の「ティーツリー」まで来ました。残りおよそ1700キロ、めざすは10月21日、アデレードへのゴールです。
気になる順位は『11位』。17日に抜いたスタンフォード大学に抜き返されたそうです。彼らも「高校生に負けてたまるか!」と、闘志を燃やしているそうです。