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10月11日夕方、県庁を訪ねた川端大臣は、仲井真知事から知事から一括交付金について厳しい注文を出されるなど、沖縄担当大臣として課題山積のスタートとなりました。
仲井真知事は県が要求しているおよそ3000億円規模の一括交付金の確保などについて要望書を提出し、基地負担の軽減や沖縄振興に向けて腰を据えて取り組むよう川端大臣に要請し「概算要求の、要求の仕方ひとつとっても私たちがこれまでお願いした中身になっているとは言い難い」と注文しました。
川端大臣は「沖縄が元気に頑張れる環境を作りたい」と述べたものの、一括交付金の具体的な中身については明言を避けました。