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尚家に伝わる国宝を紹介する展示会が、那覇市の歴史博物館で開かれています。
展示会では戦前に東京に渡っていたため沖縄戦をまぬがれ、2006年に国宝に指定された美術工芸品や文書など200点余りが紹介されています。
こちらは中国からもらった生地で仕立てられた儀式用の衣装。尚育王が使っていたとみられる大変貴重なものです。また中山王との戦いに敗れた北山王が自害する際に使ったとされる刀や、琉球王国が崩壊した後、東京に移住することを命じられた王家の人々の、その後の暮らしぶりが伺える貴重な写真などが紹介されています。
この展示会はパレットくもじ4階の那覇市歴史博物館で、11月いっぱい開かれています。