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オーストラリア大陸を縦断するソーラーカーレースの世界大会が迫って来ました。沖縄から南部工業高校の生徒が主体の「チーム沖縄」が挑戦します。そのチーム沖縄が10月6日、オーストラリアに向けて出発しました。
出発したのは、南部工業高校の機械技術部とソーラーカーのドライバーを担当するOBなどあわせて6人です。
レースは、オーストラリア大陸の北から南を太陽のエネルギーだけを使ってソーラーカーで走破するという過酷なレースで、世界から21カ国42チームが参戦。日本からは「チーム沖縄」を含め3チームが出場します。
金城孝作部長は「これまで本当にたくさんの人に支えられ、応援されてきたので、その人たちの思いを無駄にしないよう完走したいと思います」と意気込みを語りました。
公立高校が出場するのは世界初の試みとあって注目を集めている「チーム沖縄」ですが、話題だけでなく上位を目指そうと気合は十分です。
大会は10月16日から23日の8日間行われ、チーム沖縄は6日目のゴールを目指しているということです。