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地震津波を想定した避難訓練が、10月5日、糸満市の保育所で行われました。訓練を行ったのは糸満保育所の園児たち。地震の後、およそ15分後に津波が押し寄せるとの想定で、0歳から4歳までの園児126人が、保育士や地域の人たちの誘導で、来年度完成予定の国道バイパスの高架橋まで避難しました。

園児たち全員が高架橋の上まで避難に要した時間はおよそ10分。初めての訓練に息を切らし、泣き出す子供たちもいました。

避難訓練を行った糸満保育所周辺は埋め立て地で海抜1.6メートルしかなく、保育所では日ごろから避難場所を確認するため、訓練を続けたいと話していました。