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和服は着る機会がありますが、沖縄に住んでいても琉装の着付けはどんな風なのかよく知らないですね。そんな琉装の着付けやからじ結いの技術を教える国内で初めて琉装の訓練校が27日に那覇市に開校しました。

この訓練校は知念範紺琉装学院の琉装・からじ結い科で、伝統・文化の職業訓練校の開校は全国で初めてです。開校式には受講生30人が参加、ほとんどが初心者とあって目の前で講師らが髪を結っていく姿を食い入るように見つめていました。

受講生は「(髪の)形がどんどん変わっていく所が魅力。これを自分で早くできるようになりたい」「県外から来た人の目にふれるような場所で活躍できたら」と話しました。

最近は観光地や結婚式で琉装になる人が多くそのニーズは年々高まっています。訓練期間は半年。髪結いや着付けの他、琉球文化を学び、文化芸能から観光まで幅広く活躍できる人材を育成するということです。