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26日に那覇空港で、訓練を終えて着陸した航空自衛隊のF15戦闘機のタイヤの一部が剥がれているのが見つかり、滑走路が一時閉鎖されました。
航空自衛隊などによりますと、26日午後7時15分ごろ、訓練を終えて着陸した那覇基地所属のF15を点検したところ、左メーンタイヤの表層が、長さ70センチ、幅5センチ、深さ1センチに渡って剥がれているのが見つかりました。
剥がれた部分が滑走路に落ちていた場合、航空機を傷つけたり着陸に危険を及ぼす可能性があることから、那覇空港事務所ではこのタイヤの一部を探すため、午後7時30分ごろから11分間、滑走路の点検を実施。このため全日空の旅客機1機の到着がおよそ40分遅れました。
結局、剥がれた部分は見つかりませんでした。離陸前の点検でF15のタイヤに異常は無かったということで、航空自衛隊が原因を調べています。