※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
最後は、来年のセンバツ甲子園につながる九州大会への場権をかけ熱戦を展開している県高校野球秋季大会は、きょうベスト8が決まりました。
大会第2シード美里が、3回戦で対戦したのは興南。興南の応援団の勢いに圧倒されていたという美里のバッテリーに序盤、ミスが生まれます。
前の日、美里のサードを守る高江洲は、打球を顔面に受けるアクシデントに襲われ、きょうは大事をとって臨時にキャッチャーのポジションについていました。
2回ウラ、2アウトながらも攻める興南はランナーをサードに置きこの試合初のピンチを迎えた美里バッテリー、そこで、美里のミスで興南が先制します。
しかし美里も反撃します。4回表2アウト三塁のチャンスにバッターは注目の4番、仲宗根康ニ!身長182センチ体重100キロの巨漢。
仲宗根康二選手「自分のバッティングをしていこうと思って、思いっきりいきました」
仲宗根の打球は同点タイムリー。美里が追いつくと、続く、6回には満塁のチャンスでバッターはエラーで先制を許した、臨時キャッチャー高江洲健人。
高江洲選手「自分のミスで1点をあげてしまったので相手に。絶対逆転するという気持ちでバッターボックスに入って」
甘く真ん中に入った球を見逃しませんでした。ランナー二人が返り、美里がゲームをひっくり返します。
この打線の活躍に、エース元将太郎も応えます。要所を締めるピッチングで興南打線を散発8安打7つの三振を奪い、ゲームセット。
美里15年ぶり10度目のベスト8に名乗りをあげました。
この他、きょうの結果はご覧の通りです!
嘉手納は沖水を退け、知念高校は12年ぶりのベスト8です。
真和志は27年ぶりのベスト8進出。第1シード浦商は延長11回サヨナラで逃げ切っています。