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2011年1月から6月までの半年間で、県内で発生した情報技術を利用した犯罪、サイバー犯罪の検挙数が、前の年の同時期に比べて減少していることが分かりました。
サイバー犯罪はインターネットや携帯電話などを利用した犯罪で、県警によりますと2011年上半期に県内で検挙した数は17件と、2010年の同じ時期に比べておよそ半数となっています。
ただ、関連した相談件数は41件増加の497件にのぼっていて、県警では、「匿名性の高いインターネットでの犯罪で、摘発の難しさが課題。防犯セミナーの開催や相談窓口を設置するなどして対策を強化している」ということです。