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今後の学童保育のあり方について、保護者や学童関係者らが学び合う学童保育研究大会が23日浦添市で開かれました。
南城市の風の子学童クラブによるパフォーマンスで幕開けした大会。県学童保育連絡協議会の知花会長は、県内の学童保育の現状について、行政の関わりが弱く、学童保育がない市町村が4割にも上ることや民営の学童が多いため、高くなる傾向にある保育料を払えず、入所できない子どもが増えていることなどを報告しました。
また、保護者は、「学童は、大勢の中でのコミュニケーション力を育むなど、子どもたちの成長に必要な場」として、学童保育が社会で果たす役割の重要性を強調。
19年間、学童保育に携わっている指導員は、質の高い保育をするために、施設の拡充や指導員の待遇などを改善していくことが必要だと訴えていました。