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大東島地方に長く居座った台風15号は、ようやく離れつつありますが、島の生活に大きな影響を与えています。
南大東村の与儀商店の田仲瑠美子さんは「普段どおりにストックはしているんですが、今月４日以降、船が入っていない状態ですからもう品切れのもどんどん増えてきています。この時期は台風が必ずっていうほど南大東島を通っていきますので、いつも（みんな）しょうがないかという形で我慢していると思います」と状況を話しました。
動きの遅かった今回の台風15号。被害状況について今のところ人的被害はないということです。しかし北大東村では、さとうきび畑が水に浸かる被害が出ており、天気が回復し次第、被害状況を確認するとしています。
交通機関については那覇空港と南北大東島を結ぶ空の便は２日ぶりに運航を再開。また２週間以上出港できなかった大東フェリーは、21日に那覇から出航する予定です。