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教科書採択をめぐる問題で、石垣市議会の与党系市議が13日に県教育庁を訪れ、教科書を統一せず、自治体独自で採択ができるようにしてほしいと要請をしました。
中山市長を推す石垣市議会の与党系市議5人は、採択地区協議会の答申は正規の手続きで行われたもので、その教科書が気に入らないからと規則を変更し、採択を覆す指導をした県教育委員会の介入は違法だと指摘。八重山地区で統一した教科書を採択せず、3市町が独自で採択できるように指導、助言するよう要請しました。
石垣市議の仲間均さんは「石垣市は4万あまりの人口がある。4万8000の人口ですよ。竹富は4000しかいないですよ。そういう町に従いなさいというバカな話をする人がいるんですか?」と話していました。
これに対して県教育庁は「協議の場では指導助言をしただけで介入ではない」という見解を示しました。