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災害に強い街づくりをテーマに、防災の専門家を招き11日、沖縄県母親大会が開かれました。

大会は、社会問題を母親の視点で捉えようと毎年開かれているもので、2011年は東日本大震災での津波被害を教訓に「災害に強い街づくり」をテーマにして開催されました。

講師に招かれた、海岸防災などを専門とする琉球大学の仲座栄三教授は「今回の津波で被害の大きかった場所は、従来のハザードマップで安全だとされていた学校だ」と述べ海岸からの距離ではなく、より高いところを目指して避難するべきだと説明。

また、仲座教授が業者と提携して作った住所や海抜、避難できるビルが記載された「減災マップ」をしめし、災害時はどこに避難するか、通れない道はないかなど日ごろから考えながら訓練してほしいと呼びかけました。