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2011年は沖縄に何度も台風が上陸しました。農作物の被害も大きかったですが、その台風に耐えた稲が9月7日、子どもたちによって無事収穫されました。
自然とのかかわりを通し、食物の大切さを学ぶ体験学習の一環です。沖縄市サザエ公園で行われた稲作体験学習。泡瀬小学校5年生の子どもたちおよそ140人が参加し、2度の台風に耐えぬき立派に育てた稲の収穫を汗だくになりながら体験しました。
稲刈りを体験した子どもたちは「鎌を下から上に滑らすところが難しいです」とか、稲を刈り取って「とったどー」と歓声を挙げていました。稲刈りを終えると、足踏み式の脱穀機を使い、昔ながらの収穫を体験。
脱穀機を体験した子どもは、「楽しいです。回すところが」と喜んでいました。収穫したお米は2011年10月に行われる宿泊学習で、カレーライスにしてみんなで食べることにしています。