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2年後の開港に向けて建設が進められている新石垣空港。その顔となるターミナルビルの起工式が9月7日、石垣市の建設現場で行われました。

2013年3月の供用開始まであと2年に迫った新石垣空港は、現在、建設工事が進んでいて、9月7日は旅客ターミナルビルと貨物ビルの起工式が行われ、中山石垣市長や工事関係者らおよそ250人が出席しました。

中山石垣市長は「滑走路が出来て、いよいよ今回ターミナルが起工ということで、相当感慨深いものがありますね。きょうを一つのスタートとして頑張っていきたいと思います」と話していました。

ターミナルビルは総事業費45億円をかけ、地上4階建て、延べ床面積は1万2560平方メートル。4基のボーディングブリッジを備えます。新石垣空港建設を巡っては、自然保護団体などが環境破壊につながるとして提訴。現在、裁判で争われています。