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廃業寸前だった造り酒屋の売り上げを20倍にしたアメリカ人女性が、那覇市で6日、街づくりについて講演しました。この女性はアメリカ人のセーラ・マリ・カミングスさんで、廃業寸前だった長野県小布施の240年の歴史を持つ造り酒屋をさまざまなアイディアで再建しました。
講演は県内の女性経営者たちが地域密着型で地域を盛り上げていくためのヒントにしようと企画したものです。
カミングスさんは企業や行政、地権者と連携しながら景観を守るために自動販売機を撤去したこと、レストランの外観なども風情を残しつつ新しさを取り入れたことなどを説明。文化や伝統を大切にしながらも縛られないことが重要だと話しました。