※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

東日本大震災の発生で防災への意識が高まる中、防災について学んでもらおうというイベントが、3日那覇市で開かれました。

「ぼうさいカフェ」は、お茶を飲みながら、防災について楽しく学んでもらおうと全国各地で開かれています。沖縄本島で初めて開催された今回は、親子連れなどおよそ100人が訪れました。

会場には、災害の様子を記録した映像や写真のほか、様々な非常食も並べられ試食もできるようになっています。また、身近にあるペットボトルを利用した実験では、液状化現象で地盤が緩む仕組みが分かりやすく解説されました。

実験では「人の背の高さまで出っ張っちゃってる、すごいよね、これ何かというと、液状化現象というんですけれども・・3、2、1、ポン」と液状化を説明していました。子どもたちは災害の恐ろしさも十分に体感した様子でした。