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泡瀬干潟の埋め立て区域に土砂が流出したとして市民団体が要請した環境調査に対し国は1日、調査は行わないと回答しました。
泡瀬干潟を守る連絡会の前川盛治事務局長らは写真や資料などを示して台風によって泡瀬干潟の埋め立て区域に土砂が流出したことを指摘。区域内外の環境調査の重要性を改めて訴えました。
総合事務局の担当者は台風の被害状況は調査中とし区域内に関しては今後埋め立てを進める理由から「改めて環境調査を行う事はない」と回答しました。
泡瀬干潟の埋め立て事業について県は工事の再開を承認していて9月にも工事が始まる見通しとなっています。