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アメリカ海兵隊が垂直離着陸輸送機オスプレイの配備に向けて、普天間基地周辺などの環境調査を開始した事が8月29日までに分かりました。

アメリカ海兵隊は、現在普天間基地に配備しているCH46型ヘリコプター24機に代わる機材として、垂直離着陸が可能で、固定翼機のように水平飛行するオスプレイを2012年にも導入すると発表していました。

沖縄防衛局によりますと、8月29日までに、アメリカ海兵隊から日本政府に対し、オスプレイ配備に向けて周辺環境への影響を調べる「環境レビュー」環境調査を開始したと伝えてきたということです。

調査は2012年3月に完了するとみられ、早ければ2012年6月以降に配備される予定です。オスプレイ配備については、危険性が指摘されていることなどから、配備に向けた動きが表面化したことで、さらに反発が強まりそうです。