鍛え抜かれた鋼の筋肉がきのう浦添市に大集結。年に一度のボディビル選手権大会が行われました。きょうは皆さん、テレビの前で上腕二等筋に力を入れてご覧下さい!
分厚い大胸筋に、棍棒の如し上腕二等筋!さらに割れまくった腹筋と、大木のような大腿筋!人体を極限にまで鍛え上げた男達。
きのう行われた県ボディビル選手権には、筋肉自慢のボディビルダーが集結。まさに裸一貫の勝負に挑みました。
日米親善大会もかねた大会には外国人も参戦!大会は審査員によって、筋肉のサイズや厚み、バランスなどが厳しくチェックされ、採点によって順位を決定します。
この大会注目は翁長琢真選手。去年、初参戦ながら上位入賞を果たし、優勝への期待がかかる大会でした。翁長さんは、名護市で、トレーニングジムを経営しトレナーとして活躍しています。
翁長琢真さん「ボディビルもサッカーやラグビーや、相撲や他のスポーツ競技と何ら変わらない体作りだと思っています」
自身のトレーナーとしての経験をさらに高めるために、去年ボディビルの世界に飛び込んだ翁長さんでしたが、世界極東大会でいきなり優勝。去年の県大会ではオール沖縄の部で3位に入るなど大健闘でした。
おや、ジムの中で、どこかで見かけた分厚い背中を発見!あ~~っ!熱血釣り塾の大城耕さんじゃないですか!翁長さんの指導で鍛え上げられていたんですね~!
大会には53歳の選手や63歳の選手といった、年齢を感じさせない見事なボディを披露する選手も出場。
翁長さんが出場したのは、日本人だけのエントリーのミスターの部と外国人も出場したオール沖縄の部の二つ。今年はいずれのも部もハイレベルな戦いとなり、審査員が何度もポーズをリクエストするなど、入念な審査で熱戦を展開しました。
翁長琢真さん「かなり接戦しているんだなと感じました」
そして審査の結果・・・翁長さんはミスターの部で去年と同じく2位、オール沖縄の部でも去年と同じく3位入賞でした。
少し悔しい表情の翁長さんでしたが、逆に県内のレベルの高さを物語りました。