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7月5日に起きたF15戦闘機墜落事故で航空自衛隊は20日、事故現場付近の海底で事故機のフライト・データ・レコーダーを発見し、回収しました。
航空自衛隊那覇基地によりますと、20日午前11時過ぎ、事故機の墜落現場付近を捜索していたサルベージ船が、深さ1400メートルの海底で事故機のフライトレコーダーを発見し、回収しました。
フライトレコーダーはその飛行機の飛行データが記録されているもので、高度や速度、燃料の減り方など、パイロットの操縦記録を詳細に知ることが出来ます。
自衛隊那覇基地ではこのフライトレコーダーを事故調査委員会にあげるため20日夕方、埼玉県にある入間基地に空輸していて、今後、記録データの解析を行い、事故原因の究明を進めることにしています。