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15日付けで着任した沖縄防衛局の田中聡局長が県庁を訪ね、普天間基地を辺野古に移設するという日米合意を進めていきたいと抱負を語りました。

田中局長は現在50歳。これまで防衛省地方協力局企画課長などを務めました。沖縄で勤務するのは、13年ぶり、2回目。仲井真知事からは早速、「普天間基地の移設だけが基地問題ではない。基地負担の軽減に向け頑張ってください」とはっぱをかけられていました。

田中局長は「サコの合意から約15年が経ったわけですけど、変わったものもあれば、変わっていないものもあるなあと」「いわゆる基地問題、負の部分については引き続きかえる努力をしていきたいと考えます」と話していました。

最大の課題となっている普天間基地の移設に関して、県と政府は平行線の状態で田中局長にとっては厳しい船出となりそうです。