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沖縄ベトナム友好協会の設立20周年を記念して来県しているベトナムの国会議員ブー・スオン・ホンさんが11日、県庁に上原副知事を訪ねました。

県庁を訪れたのはホンさんをはじめ、沖縄ベトナム友好協会のメンバー6人です。

ホンさんは現職の国会議員で、ベトナム共産党の外交関係のトップを務める人物。今回、沖縄ベトナム友好協会の20周年を記念する講演を行うために沖縄入りしていました。

会談でホンさんは「500年前に初めて日本からやって来た船は沖縄の船だった」と歴史を振り返り、今後も沖縄との交流を進めたいと述べました。

これに対し、上原副知事は「琉球王朝時代のように、アジアの交流拠点を目指している」と述べ、今後も親密な関係を保ちたいと応えました。