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おじいおばあの命薬、きょうは那覇市の具志堅興雄さん(91歳)。興雄さんが毎日のように通うのは壺川老人福祉センター。センターに通う方は圧倒的に女性が多く、興雄さんはセンターのアイドル的存在です。
指導員「こんなに元気で頑張ってるんだもん」
きょうは健康体操のひとつ「操体法」の日。毎週水曜日に開かれるこの講座に興雄さんは7年以上も通っています。
興雄さん「若い時分から体操はやっているから」
指導員・小賀さな江さん「91歳ということですけれども、60歳くらいにしか見えないです。足首も柔らかいし、首も柔らかいし」
興雄さん、体がとても柔らかいですね〜。ここで取材スタッフも挑戦です。
『これくらいですよ。あー、つかない』
興雄さん「運動やらんと、はい、ちょっと間違えたら転ぶ恐れがある、できるだけ転ばんようにするためにはもう運動しないといけないんですよ」
さて、休憩時間はみんなでゆんたく。この笑顔が健康の秘訣でもあります。
友人「いつもニコニコほがらかで見習いたいです」
そんな興雄さんの命薬は?こちらが興雄さんの命薬。ご自宅のお庭で作っているニガナとサクナの手作りジュースです。体操教室に通うお仲間も興味津々です。
興雄さん「これは自分で作ってから飲んでいるから。(Q:なんか変わりました?)調子がいい」
具志堅さんの健康の秘訣は身体へのおもいやり。体操、食生活、そしてセンターのみなさんとの交流なのでした。私たちも見習います!