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人々の暮らしや地域の文化はどのように「建築」に関わっているのか?ユニークな調査研究が来間島で行われています。

先月から調査を行っているのは芝浦工業大学建築工学科の清水郁郎准教授と学生18人で、清水准教授らは実際にそこで一緒に暮らしながらその地域の建築物を調査しています。

今回は来間大橋の開通前、1994年に島に暮らしていた54世帯を対象に調査を行っていて、橋が開通したあと、建物や人々の生活がどう変わっていったのかをまとめるということです。

調査では住宅の間取りや建築資材の変化、一方、祭祀行事など来間島ならではの生活文化面についても聞き取り調査を行っています。

調査は8月10日まで続けられ、9月に調査結果がまとめられます。