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沖縄の将来像を描く「沖縄21世紀ビジョン基本計画」について県振興審議会は、沖縄らしい優しい社会と沖縄型自立経済を目指すことを柱にした答申を、仲井真知事に提出しました。
答申を受け取った仲井真知事は「日本の先行モデルみたいな気概も入った内容になっていると理解しております」と話していました。これは、「沖縄21世紀ビジョン基本計画」の素案について、県が振興審議会に意見を求めていたものです。
答申には、沖縄らしい優しい社会とアジアと融合する沖縄型自立経済の構築を基軸にした施策が盛り込まれています。
振興審議会は、「アジアとの架け橋としての沖縄型自立経済が実現すれば、日本全体の発展にもつながる。政府には、新しい振興計画の仕組みの実現を正々堂々と要求してほしい」と訴えていました。