中学生たちの熱い夏、県中学校夏季総合大会は涙と歓喜そしてたくさんの絆が生まれました。
6チームの総当り戦で行われた相撲団体。中でも注目は身長180センチ、体重127キロ、県内ナンバー1中学生力士、沖縄東中の先鋒・当真琢。しかし・・・
久志中戦で今年初の敗退。続く仲宗根と玉城が取り返しチームは勝利しましたが、動揺が残ります。
次の相手は去年の覇者・伊江中。プレッシャーをはねのけました。中堅・仲宗根も奮闘です。
見事去年の王者を破った沖縄東は最終戦・神森中にも勝利し、全勝優勝。当真くんは個人戦も制し、2冠達成です。
当真くん「九州では優勝を狙っていきたいと思いますし、全国でも上位をねらえるようにがんばっていきたいと思います」
新体操団体優勝美里Aチーム。女子体操・又吉幹奈(具志川中)は3連覇達成。男子体操・又吉汰樹(宮里中)1年生ながら優勝。
剣道男子団体決勝は県新人戦優勝の興南中、その興南を那覇地区大会で破った石田中が対戦。
興南中先鋒・石川真之介キャプテン「余計なことを考えずみんなで優勝しようって」
白の興南、地区大会の雪辱を誓うキャプテンの1勝で先制するとチームも勢いにのります。興南、優勝を取り返しました。
石川キャプテン「3年間やってきて優勝できたことがうれしいです」
水泳、50m自由形では外間峻(真志喜中)が25秒54の大会新記録で優勝、全国大会出場を決定。
テニス、女子ダブルス優勝は大嶺・楚南組(首里)。九州2連覇を狙う。
女子バスケは、白のユニフォーム東風平中が県新人戦優勝の青・コザに挑みました。新チームで今だ勝利のないコザを相手に、東風平は前半からシーソーゲームを展開。
そして第3クオーター、4番のキャプテン中山が見せます。
東風平はこのあとも精度の高い3ポイントシュートなどでコザを突き放し、県大会新チームとなって初めての優勝を手にしました。
中山美裕キャプテン「とってもうれしいです」
一方、大接戦となった男子決勝は北谷のエース13番・津山が34得点の活躍。優勝を飾っています。