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7月末に返還される金武町のアメリカ軍ギンバル訓練場の返還説明会が20日に開かれました。説明会には地主およそ20人が参加し、土地の引き渡しや今後3年間支給される返還給付金について、沖縄防衛局の職員から説明を聞きました。

ギンバル訓練場は、1996年の日米特別行動委員会でヘリパッドをブルービーチ訓練場に、そのほかの施設をキャンプハンセンに移設することを条件に返還が合意されています。

説明会では返還する土地のうち、33ヘクタールについては今後、既存のミサイル発射施設や汚泥除去施設などを取り壊したり、磁気探査をしなければならないため、引き渡しを保留することも伝えられました。