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原爆や沖縄戦の体験をパネルなどで伝える「原爆と戦争展」が19日から那覇市で開かれています。
原爆と戦争展は広島・長崎の原爆や沖縄戦を通して戦争の悲惨さを次の世代に伝え、平和について考えてほしいと「沖縄原爆展を成功させる会」が10年前から開いています。
会場には、原爆が広島・長崎に落とされた瞬間の写真、自らも被爆しながら、一家を支えるために戦後、必死で働いた母の姿を書いた手記などが展示されています。
また、県内の戦争体験者の話を直接聞く事が出来るブースもあり、訪れた人は真剣な表情で耳を傾けていました。
事務局の野原さんは「沖縄戦だけじゃなく、いろんな戦争を総括的に伝えていく事が大事じゃないか」と話していました。
「原爆と戦争展」は那覇市てんぶす館で7月24日まで開かれています。