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暑い日が続いています。夏本番を前に、県では、熱中症に一層の注意を呼びかけています。

県のまとめによりますと、6月1日から7月9日までの6週間で、熱中症の発生数は172件。2010年の同じ期間に比べ、2倍以上のペースとなっていて、県では、例年より10日ほど早かった梅雨明けの影響によるものと見ています。

このうち、発生場所としては、建設・工事現場が74件と最も多く、発生要因では、屋外作業中が91件と半分以上を占めています。しかし、室内などにいて、直射日光に当たっていなくても、熱中症になるケースも27件あるということです。

夏休みや観光シーズンを前に、県では、暑さを避け、こまめに水分と塩分を補給するなど注意を呼びかけています。