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名護市に大規模な精米施設がこのほど完成し、14日稼働式が開かれました。完成したのは「名護市ライスセンター」です。

14日、名護市の稲嶺進市長など関係者が参加して、稼働式が開かれました。これまでの施設では玄米までしか製造できませんでしたが、ライスセンターでは、刈り取られたモミを選別、乾燥し、白米の精米まで行うことができます。

また今回新たに導入された最新の機械を使うと、不良米の選別ができ、最終的な製品の品質も上がって、農家の安定収入の確保にもつながると期待が集まっています。

名護市では、今後、ライスセンターを活用して地域ブランドの確立などを進めていきたいとしています。