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おじいおばあの命薬~。きょうは、大宜味村喜如嘉に住む山口善松さん千代さん同い年の89歳です。
日課は、午前の4時間午後2時間の畑作業。果物や野菜を育てている善松さんと千代さん。この日は、マンゴー畑で草むしりです。
千代さん「草たくさんある(笑い)」
善松さん「いつもならこんな(マンゴー)になるんですよ。」
千代さん「今年は、がっかりしている。甘みはあるよ。」
台風の影響で、マンゴーは不作ということですが、暑い中、お二人とも黙々と作業を続けていました。
善松さん「こんな暑いときは、仕事しないほうがいいと思ったよ。もう今年いっぱいだな後はもうやらん。」
そろそろ畑作業を引退し、遊んで暮らそうと話す善松さんに対して千代さんは・・・
千代さん「日曜日は午前中(畑仕事を)やって午後は休み。そういうように決めている。」
働き者の千代さんとマイペースの善松さんのコンビが長年続ける秘策のようですね。
そんな山口さん夫妻の命薬は・・・
サツマイモ御飯にゆし豆腐の味噌汁。にんじんしりしりーにモウイのサラダとご自分が育てた野菜を使ったメニュー。そして、おじいちゃん大好物の三枚肉でした。
善松さん「おいしい」
千代さん「お腹すいているときはおいしいね。」
食事の後に欠かせないのが・・・昼寝。毎日1時間はゆっくりお休みタイムです。
たくさんの子や孫ひ孫に囲まれて幸せそうな善松さんと千代さん。おととしの米寿のお祝いでは、二人で入場し、会場を大いに沸かせたそうです。
いつもどこでも仲良し。一日の仕事を終えるとこうして、ふたりでお話して、また明日も元気にふたりで畑へとでかけるのです。