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撮影当時、中学生が監督したことで話題になった映画、「やぎの冒険」が、中国などで公開されることになりました。県産映画としては初めてだということです。

これは、「やぎの冒険」を製作した那覇市の制作会社が6月、香港の配給会社と、映画館やテレビでの上映やDVD制作などについて、契約を結んだものです。

「やぎの冒険」は、2011年3月、世界各国からバイヤーが集まるアジア最大の映画やデジタルコンテンツなどの見本市、香港フィルマートで上映。中学生が監督を務めた話題性だけでなく、沖縄の文化や風景を映したオリジナル性が評価され、県産の映画として初めての契約に結びついたということです。

プロデューサーの井手裕一さんは、「県産のコンテンツを直接海外や県外に発信できる道があることを多くの人に知ってほしい」と話していました。