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仲井真弘多知事は、きょう東京で総理官邸などを訪ね、県の裁量で自由に使途が決められる交付金の創設を要請しました。仲井真知事は13日午後、総理官邸に枝野幸男沖縄担当大臣を訪ね、いわゆる「沖縄振興一括交付金」の創設を要請しました。
一括交付金は、県の裁量で使途を自由に決めることができるもので、仲井真知事が2010年の知事選挙でも公約に掲げていました。
仲井真知事は「過去10年の平均の3000億円くらいに戻してもらいたいというような額の要求もしてあります」と話していました。
一括交付金については、民主党の沖縄協議会も先週、枝野大臣に2012年度からの創設を要請しています。ただ、実現すれば権限・財源が大幅に県に移ることになるため、各省庁の抵抗も予想されています。