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私たちが小さいときアニメで親しんできたロボットですが、最近では多くの場面で活躍するロボットが増えています。そういった国内外のロボットを一堂に集めた「ロボット博」が14日から那覇市で開催されるのを前に13日マスコミに公開されました。ロボットは「赤いりんごにくちびーるよせて」と歌いました。
14日から開催される「夢ロボット博」。展示フロアに所狭しと並ぶロボットの数は1000体あまり。会場には、ロボットの歴史をパネルで紹介するコーナーや、沖縄工業高校の生徒が制作したロボットなども展示されています。
また上海万博のときに注目されたはしごを登るロボットの実演や、撫でたり声をかけることで学習し動きが変わるペット型ロボットの操作を体験できるコーナーもあります。
中村記者が「こちらのロボットは、人の声で反応するということなので、実際にやってみたいと思います。握手しよう」と話すとロボットは握手する様子を見せて実際に反応しました。
また特設ステージでは曲に合わせて踊ったり太極拳を演じるロボットなどが披露されました。
ロボ太郎こと愛知工業大学西山禎泰ディレクターは「ロボットを見てもらうことによって、子どもたちにロボットの面白さとか研究の取り組みのきっかけになってもらって、沖縄でもいろんなロボットのブームが広がっていくとうれしいかなぁと思っています」と話しています。
子どもだけでなく、大人も楽しめる「夢ロボット博」は、15日から県立博物館美術館で始まり、8月28日まで開かれています。