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5日、航空自衛隊のF-15戦闘機が墜落した事故で、現場近くで発見されていた垂直尾翼が12日未明、那覇基地へ運ばれました。
事故当日に回収されていたF-15戦闘機の垂直尾翼2枚は、11日深夜、保管先であったホワイトビーチから調査のために航空自衛隊那覇基地へ搬送されました。
この事故は、2011年7月5日、航空自衛隊那覇基地所属のF-15戦闘機が、戦闘訓練中に消息を絶ったものです。周辺海域からは、戦闘機の垂直尾翼が2つ見つかっていますが、その他の手がかりは12日現在、未だ見つからず操縦士も行方不明のままです。
那覇基地には現在調査委員会が入り、事故の原因を調べています。