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太平洋の文化・人材の交流拠点を目指すイベントが8日恩納村で開かれ福島と宮城のフラチームが優雅にフラを披露しました。

これはフラを通して沖縄とハワイの交流を促進しようと太平洋文化交流協会が開いたもので、地元チームとともに被災した福島県と宮城県のフラチームが招待されました。

それぞれのチームは地震の後、練習も思うように出来ない状態が続いていますがステージでは優雅な踊りを披露しました。

宮城でフラチーム主宰の佐々木さんは「うちの生徒も、家も全部流されて。そういう生徒たちがやっぱり先生のとこに行かないと元気が出ない、って来てくれるんですよ。」と話していました。

また、リノラニあゆみさんは「福島からこんなに遠い所の人たちもこんなに応援してくれているってことが分かってすごく幸せなんです、私」と感激していました。

喜びを噛みしめるような宮城・福島チームのパフォーマンスに、会場からは大きな拍手が送られていました。