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全国の公文書館の現状や公文書を管理することの重要性を訴える講演会が、県や市町村の職員を対象に8日、県公文書館で開かれました。講演会には、県や市町村の文書担当職員などおよそ70人が参加しました。

午前中は全国に57館設置されている公文書館の現状を報告する基調講演が行われました。講師を務めた札幌市文化資料室の竹内啓さんは「全国的に公文書の公開率が低いことや地方の公文書館機能はまだまだ脆弱なため、予算や職員の確保が重要だ」と訴えました。

午後からは県内の市町村で行われている文書保存の取り組みが報告されたほか、参加者によるパネルディスカッションが行われました。