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高江のヘリパッド建設を巡る裁判で、被告住民側は国の自主アセスは欠陥で、県の環境アセス条例での環境影響調査を主張しました。

この裁判は東村高江のヘリパッド建設工事の阻止行動をしていた住民を、妨害行為として沖縄防衛局が裁判を起こしたものです。

8日の口頭弁論で被告住民側は、国の自主アセスの在り方を質しました。この中で被告住民側は、国の行った自主アセスはオスプレイを含まない訓練を想定した評価に過ぎず、県の環境アセス条例で再評価すべきだと主張。また県のアセス条例を守らない国が、住民の抗議活動を違法な妨害行為だとするのは、自己矛盾だと厳しく批判しました。