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土地の値段の基準路線価が7月1日に発表されました。県内では那覇市の国際通り入口が2010年に引き続き最高額でしたが、価格は3年連続で下落しています。

沖縄国税事務所が発表した県内の路線価は、那覇市久茂地3丁目の国際通り入口が最高額で、一平方メートルあたり52万円となりました。しかし2010年に比べて2万円、率にして3.7%下落しています。

また、県内6カ所の税務署のうち、北那覇税務署管内のおもろまち4丁目那覇中央環状線が32万円、沖縄税務署管内の北谷町美浜の町道美浜1号線が11万円で変わらなかったものの、その他は軒並み下落しています。

沖縄国税事務所は「3年連続下落傾向にあるものの、観光客の減少が収まり、不動産関係の土地取引の増加などが影響して、下落傾向がやや緩んできている」と話しています。