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2011年1月、交通死亡事故を起こしたアメリカ軍属が、公務中を理由に不起訴となった問題に抗議し日米地位協定の見直しを求める抗議集会が、25日、北中城村で開かれました。

集会には県内各地からおよそ300人が参加、この事故では当時19歳だった与儀功貴さんが死亡しましたが、乗用車を運転していたアメリカ軍属は「公務中」を理由に不起訴となり、集会では、地位協定の見直しを求める抗議決議が採択されました。

与儀さんの友人の新垣翔士さんは「僕らは日本政府からもアメリカからもなめられている」「日本政府は僕らを守ってほしい。命の平等を人権の平等を示して下さい」と強く訴えました。

遺族を支える会では、7月まで署名やカンパ金を集め、その後、県民大会の開催や政府への抗議行動を検討するとしています。