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名護市屋部では6月21日、平和祈願祭が行われました。

「沖縄に生まれた私たちは、戦争から目をそむけることはできない、戦争をしない平和な世界、平和という文字に込められた意味をしっかりと受け止め、私たちも頑張ります」と玉城さんは平和の誓いを読みあげました。

名護市屋部に旧屋部村出身の戦没者589人をまつった屋部平和之塔が建立されていて、軍隊に取られたり、空襲で亡くなった旧屋部村出身の犠牲者が刻銘されています。

6月21日の式典では地元の子どもたちなどおよそ100人が参加し、犠牲者のめい福を祈りました。

参加した女の子は「戦争は地球にあってはならないものだと思いました」と話し、男の子は「これからも戦争のことを忘れないで、次の人たちにも、戦争の苦しみや戦争があってはならないことを教えていきたいと思います」と話しました。